あけましておめでとうございます。
今年も「パートナーに毎日癒される私」をテーマに更新していきますので、よろしくお願いします。
基本的には月1回、土日のどちらかで更新しますので、
「そろそろかな?」と思った頃合いで遊びに来ていただけたら幸いです。
今年はコロナが猛威をふるいまくっているので、私も礼子さんも帰省を自粛して、アパートで一緒に過ごしています。

私:「あけましておめでとう」
礼子:
「あけましておめでとう」「帰省できなくて残念だったね」
「ほんとになぁ。今年はとりあえず我慢って思って自粛したけど、
じゃあ来年のお正月は帰省できるのかっていうとどうなんだろう?」「ね。ウイルスって乾燥する時期に活発になるから、春夏でいったん落ち着いても
秋冬でまた感染者が増えてまた自粛……ってことになりそう」
「お互い親が高齢だから、もし春夏で多少落ち着いたら
そのチャンスを逃さず顔を見せに行った方がいいかもね」「そうだね。いつまで元気な顔が見られるか分からないもんね。
いつかは認知症になって私の顔が分からなくなるかもしれないし。」
「それはさすがに20年30年は先の話じゃない?」「そうかなぁ。礼子さんご両親何歳?うちは66と65だから10年後にはどっちかあの世かも」
「うちはどっちも63」「わけぇ」
「若いか?」「年金まだじゃん。若いよ。
うちは晩婚の家系だから親はそれだし祖父母は3人あの世で、唯一生きてる祖母も99歳だよ」
「長生きだなー。うちは祖父母は80代半ばくらい」「2代続けて平均的な年齢で産むとそうなるんだねぇ……
祖母は、元気だった頃に『恒が結婚するまで私は死なないよ』って言ってたから
きっと永遠に生きてくれるはずなんだ」
「結婚したくないの?」「うーん。今が幸せだから今のままでもいいかな。」
「じゃあおばあさんは永遠に生きてくれるな。」「うん。亡くなったら前に言ったことが嘘になるから永遠に生きてくれるはず」
「伝説のおばあさんだな」「お餅は食べる予定だけど、お雑煮もおせちも無しだから年が明けた感じがしない……」
「そうだねぇ。
宅食がお正月の特別メニューになるのかと思って楽しみにしてたけど、
年末年始はまさかのお休みだったしな」「ね。献立みてびっくりしたよ。
ふだん土日も配達してくれるから、てっきり年末年始も誰かが届けてくれるものかとばかり……」
「まぁお休みにしなきゃ配達の人が休めないからね」「じゃあスーパーの惣菜やお弁当でも……と思ったらスーパーも3日まで休みだし。どうする?ごはん」
「コンビニ弁当かなー」「コンビニ弁当だねー」
「それかデリバリー」「いいねぇ」
(コンビニか営業してる遠くのスーパーで材料を買ってきて自炊、という考えに至ることはないのであった……)